XubuntuでUSキーボードを使う際のインストール法

PCを始めたころ、「かなキーボードよりもUSキーボードの方がカッコいい!」という記事を読んで、以降USキーボードを使っています。

そうするとなれの問題も有って、かなキーボードだと色々混乱するんですよね...ということで、オッサンでブラインドタッチも出来ないくせに、今もUSキーボードを使ってます。

その中で、新たにXubuntuをインストールする場合も、USキーボードで行きたいわけですが、「どうしたもんかね?」って思いつつやってみると、思った以上にすんなりいきました。

というわけで、Xubuntuのインストールの段階で、USキーボードを使用するようにする手順をまとめておきたいと思います。

1.前提:有線LANでネットにつないでインストール

まず、Xubuntuのインストールにおいては、言語設定に必要なデータの一部をネットからダウンロードして行うことになります。

勿論後からでもダウンロードできるわけですが、正直初心者には良く分かんないです(笑)。

で、無線LANでの接続の場合、OSとドライバの関係でうまく行くかどうか微妙なので、出来れば有線LANでつないでインストールするのが安全だと思います。

2.言語設定は日本語を選ぶ

インストールの最初に出てくる言語設定に関しては、何も考えずに日本語を選びましょう。

キーボードだけUSで、使うのは日本語ですので、これでOKです。

3.キーボードはUSキーボード・USA

いよいよキーボードの選択ですが、大まかな種類―詳細になります。

ここもあんまり考えないで、USキーボードで、詳細もUSを選べばOKです。

※日本語キーボードで英語配列があるのか等試したんですが、そもそも日本語キーボードを選ぶとキー配列も日本語配列になります。

4.日本語入力オン・オフの切り替え

上記でインストールすれば、問題なくUSキーボードが使えるはずです。

日本語・英語の切り替えは、WIN標準のALT+`ではなく、コントロール+スペースになりますが、私の場合はWINでもコントロール+スペースにしていたので混乱は無しでした。

USBからブートできない場合はUSBレガシー機能を疑え!

前回記事の通り、ディストリビューションXubuntuに決めて、この記事を参考にシステムをUSBにインストールして、さあ、いよいよXubuntuをインストール...と思ったのですが、そのままでは普通にウィンドウズがブートしてしまいます。

BIOS設定が必要とのことだったので、BIOSに入って起動順を確認したのですが、1番はUSB Hard Diskになってて問題はなさそう。

ただ、もう一回やっても駄目なので、USB CDRにしたり色々してみてもやっぱりうまく行かない。

そんな中で、どこかのサイト(すみません、色々やってる中で分からなくなりました)の記事に、「USBレガシー機能がオフになっているとうまく行かない」という記述を見つけました。

USBレガシー機能が何かについては...ググってみたんですが正直良く分からなかった(笑)。

ただ、アドバンスの画面で、これをオンにして再起動すると、バッチリUSBからブートできました。

その後も色々見てみたんですが、正直まだ何故かは良く分からないんですが(笑)、私と同じNECのデスクトップPCで同じ悩みで悩んでた方の記述を見つけましたので、特にNECパソコンをお使いの方はチェックしてみると良いのではないかと思います。

軽いLinux選び

色々調べると、Linuxでは、本体システムと一緒に、周辺環境をセットにした「ディストリビューション」という形で配布されているようです。

Win10ならWin10、MacOSならMacOSで完結する形でOSが提供されているのに慣れてる我々からすると、ちょっと戸惑ってしまいますよね。

イメージとしては...そうですねぇ、Nゲージとかの基本セット・デラックスセット・スペシャルセットみたいな感じかな?(←なんせオッサンなんで...)。

基本的な部分は同じだけど、いろいろ出来るけど高い (無料のLinuxの場合は「重い」でしょうね)のもあれば、出来ることは最小限だけど安い(Linuxの場合は「軽い」でしょうね)も有るって感じ。

で、その「ディストリビューション」も数限りなくあるようで、そうなると初心者が選ぼうにも...って感じで途方に暮れてしまいます。

で、自分がネットや本で調べた範囲で、日本語環境構築にも苦労しないメジャーどころを挙げますと、以下の3つくらいになるのかな?って感じです。

Ubuntu

凄くメジャーで、画面もきれいだけどちょっと重いらしいです。

CPUがインテルのCore 2かCore i以上で、メモリ4G以上が望ましいとのことで...うちの古いマシンじゃスペックが足らなかったので、候補落ちしました。

Xubuntu

上記の派生で、頭にXが付いただけの、分かりやすいような紛らわしいような名前です。

こちら、「軽さと快適さ」の融合を目指したディストリビューションとのことで、メモリ1G超なら大丈夫とのこと。

私は大阪住みなのですが、大阪府自治体である交野市が、庁舎内のPCのOSを、このXubuntuに置き換えたとのことで、「へ~っ」って感心しましたので、私はとりあえずこれを入れることにしました。

Lubuntu

これもUbuntuの派生ディストリビューションで、名前もまたしても1文字付いただけです。

こちらは「軽さを追求」したものらしいく、メモリ容量512MBとかでも動くとのことです。

ただ、ちょっと情報が少なそうな感じがしましたし、Win7機とはいえそこそこのマシン・パワーは有りそうなので、遠慮させていただきました。

結論

どうもいろんな記事とか読んでますと、「古いPCを最適に!」っていうイメージなら、本家Ubuntuはパスかな?と。

で、インストールの際の情報収集とかを考えると、中庸なXubuntuが良いのかなって思いました、

まあ、まだ入れただけでしっかり触れてないんですが、とりあえずまずは一回入れてみる事かな?っていう印象を受けMした。

もちろん、使っていく中での相性等も有ると思うのですが、とりあえず私見まででした。

 

このブログについて

このブログは、アラフィフにしてLinux環境の整備に挑戦しようとしているオッサンのブログです。

別にSEとかではなく、PCの知識は「中の上」位で、正直大したことないです。

なのになぜ?っていうのは、

  1. 大掃除で昔のPCが出てきて懐かしかった
  2. それを捨てるのが忍びなく思えた
  3. マイクロソフトは好きくない
  4. でもマックも、金の Macbookを出した時から生理的に無理になった
  5. 今PC環境が貧弱だけど、ちょっと金欠

というような理由からです。

で、風の噂で、「LinuxならWinXP機でも快適に動くって」聴いたからです。

取りあえず、タワーのXP機とノートのXP機があるので、こいつらにLinuxをインストールして使ってみて、場合によってはメイン機もLinuxにしてやろうか?っていうのが野望です。

まあ、メイン機を置き換えるには、Officeの互換性問題や、周辺機器との接続問題が有るわけですが...。

勿論素人なので、羽陽曲折が有ると思いますが、もし素人のオッサンがLinux環境整えきれたら、その試行錯誤の記録はそれなりに価値が有るかな?なんて思うので、「カッコ悪いことも正直にさらけ出す」覚悟で、ボチボチ進んでいきたいと思います。

お詳しい方は、叱咤のコメントもしたくなるかと思うんですが、チキンハートなので間違ってても優しく指摘してください。

で、同じようなことをやってる素人のおっちゃんからの激励のコメントは大歓迎です。

どうぞよろしくお願いします。