軽いLinux選び
色々調べると、Linuxでは、本体システムと一緒に、周辺環境をセットにした「ディストリビューション」という形で配布されているようです。
Win10ならWin10、MacOSならMacOSで完結する形でOSが提供されているのに慣れてる我々からすると、ちょっと戸惑ってしまいますよね。
イメージとしては...そうですねぇ、Nゲージとかの基本セット・デラックスセット・スペシャルセットみたいな感じかな?(←なんせオッサンなんで...)。
基本的な部分は同じだけど、いろいろ出来るけど高い (無料のLinuxの場合は「重い」でしょうね)のもあれば、出来ることは最小限だけど安い(Linuxの場合は「軽い」でしょうね)も有るって感じ。
で、その「ディストリビューション」も数限りなくあるようで、そうなると初心者が選ぼうにも...って感じで途方に暮れてしまいます。
で、自分がネットや本で調べた範囲で、日本語環境構築にも苦労しないメジャーどころを挙げますと、以下の3つくらいになるのかな?って感じです。
Ubuntu
凄くメジャーで、画面もきれいだけどちょっと重いらしいです。
CPUがインテルのCore 2かCore i以上で、メモリ4G以上が望ましいとのことで...うちの古いマシンじゃスペックが足らなかったので、候補落ちしました。
Xubuntu
上記の派生で、頭にXが付いただけの、分かりやすいような紛らわしいような名前です。
こちら、「軽さと快適さ」の融合を目指したディストリビューションとのことで、メモリ1G超なら大丈夫とのこと。
私は大阪住みなのですが、大阪府の自治体である交野市が、庁舎内のPCのOSを、このXubuntuに置き換えたとのことで、「へ~っ」って感心しましたので、私はとりあえずこれを入れることにしました。
Lubuntu
これもUbuntuの派生ディストリビューションで、名前もまたしても1文字付いただけです。
こちらは「軽さを追求」したものらしいく、メモリ容量512MBとかでも動くとのことです。
ただ、ちょっと情報が少なそうな感じがしましたし、Win7機とはいえそこそこのマシン・パワーは有りそうなので、遠慮させていただきました。
結論
どうもいろんな記事とか読んでますと、「古いPCを最適に!」っていうイメージなら、本家Ubuntuはパスかな?と。
で、インストールの際の情報収集とかを考えると、中庸なXubuntuが良いのかなって思いました、
まあ、まだ入れただけでしっかり触れてないんですが、とりあえずまずは一回入れてみる事かな?っていう印象を受けMした。
もちろん、使っていく中での相性等も有ると思うのですが、とりあえず私見まででした。